なっちゃその平和なブログ話

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【2022年最新】【TALQu × Portal2】AIに、平和な世界を...part.1 リニューアル!

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もうちょっとかっこいい感じで作れたらいいんですが、これぐらい素朴でいいんじゃないかな?
という思いと、ちょっと胡散臭い感じの広告感 があって、
個人的には完成してから笑っていたサムネイルです。

さて、今回はリニューアル版です。
ちょうど1年前、2021/2/23 に一般公開された、TALQu の一番最初のゲーム実況動画、
「AIに、平和な世界を」 シリーズのpart.1 を、2022年の最新 で作るとどうなるか?
という、比較のための動画を、公開しました!

ニコニコ動画

2022年版

2021年版

YouTube

2022年版

2021年版

今回は、この1年でどこまで進化したのか。を中心に裏話をしていきます。

TALQuの配布場所はこちら↓

booth.pm

今回は主に、「TALQuそのもの」「動画制作」の2つの側面からお話をしていきます

表現の幅

まずはTALQuそのもののお話から。この1年で大きな進化があったのですが、
表現の幅が広がる。というアップデートでは、手書きピッチでのイントネーションパラメーター
2つが大きな役割を果たしている気がします。

手書きピッチ

私は未だに慣れませんが、UTAUなどをメインでやっている人には、慣れ親しんでいるでしょう。
TALQuのイントネーション調整には、手書きでのピッチ調整機能があります。

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調声機能

ドラッグ&ドロップで線を引くことが出来るので非常に便利です。
未だにコツが掴めなくて大変ですが、とにかくトライアンドエラー ですw

一つ、この一年でわかったことは、
「線の引きはじめと、引き終わりは、元々のグラフに合わせたほうがいい」
ぐらいでしょうか。後は極端にやらなければまあなんとかなります... たぶんw

あと、最初の頃にやっていた発音ガチャは健在です。
どうしてもというときは、引き直ししまくるといいでしょう。

パラメーター

パラメーター機能も充実しました

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ピッチとフォルマント

これのおかげで、キャラの個性と自分の好みを近づけて表現出来るようになりました。
各キャラごとに特定のパラメーターを置くことで、私好みの声をお届けしています。

後は、他の人やデフォルトとの差別化も出来るのですが、、、まあそこはあまり考えていませんw


その他、Pro版の強制ボコーダー変更も、個人的には嬉しい機能です。
新規の場合も、更に強制でボコーダー変更すると、また違った顔が出てきたりするので、
そのあたりを含めて、声づくりができるのは楽しかったりしますw

高速化

実況動画を作っている身からすると、GPUによる高速化では厳しかったのですが、
プリロードによる高速化が実現・実装されたのは非常にありがたかったです。

当初出たときから、「この黒画面、最初からロードし続けること…w」とは思っていたのですが、
予想通り実装されたホクホク顔ですw

これにより、当初はセリフ少なめでお届けしていたこのシリーズも、
いつものようなトークスタイル(ずっと喋りっぱなしみたいな状態)が出来るようになりました。
これは、他の実況動画作る人なら嬉しいんじゃないでしょうか・・・?w

今回、part.1を作り直して思ったのが、 「セリフの少なさ」 です。
この理由が、「セリフを量産しずらい」というスピード面の問題がありました。
ここもまた、すごい進化を遂げたところだなと思いましたw

新規ボコーダー & 新モデル

元々のボコーダー(従来)とは別に「新規ボコーダー」というものが実装されたのも驚きました。
「これ以上更に滑らかに進化するのか?」と、耳を疑いましたw

更に、最近では「新モデル」なるものまで登場。
このパートのHaruqaさんはその「新モデル」を利用した動画ですが、
信じられないぐらいいい声してません?

私はマジでビビりました。そして思ったのは、
他の人が、このレベルに追いつくことが出来るのかな・・・?とw

こればっかりは、私は祈ることしかできませんw


ほんとうに、一年?

ここからは動画の話。まずは年数。

ここまでの進化、本当に1年ですか?と疑うようなものばかりでしたw
対して、動画の方は相変わらず現状維持が続いている感じです。表面上は

裏側では、色々と創意と工夫が繰り広げられていたり、いなかったりしていますw

音声レベルの調整

ここからは主にPremiere Proでの話ですが、新機能で音声の「ダッキング」機能が追加され、
様々な音量レベルが自動で調整できるようになりました。

helpx.adobe.com

実は、別のシリーズ(Just Cause 3) の動画をすべて見直した時に、
音量レベルのズレが酷いことに気づきまして...
それ以来、音量レベルを調整して、ある程度聞きやすいように調整するようにしています。

この動画も、実はこの処理をかけているのですが、お気づきになったでしょうか?
音量がぐわんぐわんするので、人によっては気持ち悪くなるかもですが、その当たりはコメントなどで教えて下さいね。

字幕機能復活

当初、Premiere Pro を使うときには、「字幕廃止!」と大騒ぎしたのですが、
つい最近、その字幕をいい感じに挿入できるツールを自己開発しました。

簡単な解説をすると、

  1. FinalCut形式(xml) で、プロジェクトデータを出力
  2. 音声トラックのデータを抽出
  3. 音声データの開始・終了フレームを、秒数に変換
  4. srtファイル(字幕ファイル)形式で保存
  5. 字幕データとしてインポート

という流れです。

これの着想は、最新アプデの 自動文字起こしからです。

helpx.adobe.com

これで、字幕機能が結構アプデされたんですよね。
ですので、今回みたいな流れで色々とできるようになりました。

ちなみに、編集画面はこんな感じ。
テロップ部分は、一括でデザインの適用が出来るので、何も怖くないです

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便利

今後、別途始まる 「ふわっTALQu」の方で、大活躍してもらおうと思いますw
他への利用は今のところ決めていないですw


ということで、裏話は以上です。
そもそも portal2 動画をどうするのか問題が個人的にあるので、今後また継続するのかは不透明です。
もし何かご意見ありましたら、コメント欄へどうぞ。

それでは、また。